ER症例(4):69歳男性、ER急変(意識障害)

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0469歳男性、ER急変(意識障害)

69歳男性のER急変(意識障害)、見当識障害でウォークインにてER(救急外来)を受診した患者が、ERで急変し昏睡状態となった。さて、その原因は何か?

症例提示

【年齢・性別】69歳男性

【主訴】 意識障害(ER急変)

【現病歴】
午後から倦怠感を訴え、見当識障害(意味不明な発語)がみられていた。
夕方には嘔吐がみられ、家族が心配して病院(ER)へ連れてきた(ウォークインでの来院)。
来院後ERにて急変、意識レベル低下、昏睡状態(Ⅲ-200)となる。
来院時・急変後のバイタルサインは以下のとおり、
その後、検査終了時(急変後30分~1時間後)に意識レベルが改善(Ⅰ-3)した。

【既往歴】脳出血(後遺症はなし)

【バイタルサイン】
1、来院時
意識レベル(JCS)Ⅰ-1、酸素飽和度98(室内気)、呼吸数14、血圧126/62、心拍数56整、体温37.3
2、急変時
 意識レベル(JCS)Ⅲ-200、酸素飽和度100(5L/分・マスク)、血圧138/78、心拍数61整、

【身体所見・神経学的所見】
1、来院時、軽度見当識障害疑い
2、急変時、右への共同偏視あり、瞳孔不同なし、両側対光反射あり

【心電図】

症候性てんかん

【血液ガス】
pH:7.31、PaCO2:58、PaO2:133(5L/分・マスク)、HCO3-:29.2、Lac:0.7、AG:4.8、
Na:140、K:3.3、Glu:124、Hb:10.5、SaO2:99(5L/分・マスク)、P/F:333
(Lac:乳酸、AG:アニオンギャップ、Glu:血糖)

質問

上記がウォークインにてER来院後、ERで急変した時の情報です。

1、生命予後に関する可能性(死ぬかもしれない可能性)はどうでしょうか。
1)非常に高い、2)可能性あり、3)考えにくい、4)まず考えられない

2、上記の理由は、どういう所見から考えられますか?

3、この患者の急変の原因、鑑別診断を5つ以上挙げてください。

4、最も考えられる原因疾患は何でしょうか?

解答

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