ACLSとは|ACLSについての要点を整理|Ⅲ、電気治療

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Ⅲ、電気治療

【図表3-1】電気的治療の全体像

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【図表3-2】除細動、非同期下ショック、カルディオバージョンの違い

 手技名称  除細動 非同期下ショック  カルディオバージョン
 適応波形

心室細動 /

無脈性心室頻拍

多形性心室頻拍

不安定な頻拍

 (多形性心室頻拍以外)

 適応状態 心肺停止 心肺停止直前 心拍あり(頻拍)
 定義 細動を除去する   リエントリ回路を切る
 電気的治療後 CPR   チェックパルス(脈拍確認)
 手技内容   非同期下ショック  同期下ショック
 エネルギー

      1相性:360J

      2相

 1相性:50~200Jから

【図表3-3】除細動とカルディオバージョンの手技の違い

除細動 カルディオバージョン
同期の有無 同期はかけない(非同期) 同期をかける
エネルギー量

2相性

初回、120~200J

日本では一般的に150J

2回目以降も通常150J

2回目以降の200Jも許容

2相性

発作性上室性頻拍、心房粗動

50~100Jから(50→100→150J)

心室頻拍

100Jから(100→150)

心房細動、偽性心室頻拍

120~200J(150→200J)

1相性

初回360J

2回目以降も360J

1相性

発作性上室性頻拍、心房粗動

50~100Jから

心室頻拍

100Jから

心房細動、偽性心室頻拍

200Jから

放電後の手技

ただちにCPR

非同期下ショックの場合は、

チェックパルス(脈拍確認)

 チェックパルス(脈拍確認)

 

 

【図表3-4】不安定な頻拍における波形別カルディオバージョンエネルギー量

     (2相性)

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